5月21日(水)
ペットボトル、瓶、アルミ・スチール缶など、
資源として収集されているものは色々あります。
一度溶かすなどして再加工するんですよね。
ただ、ガラス瓶の中には、この
『リサイクル』という形ではなく、
『リユース』『リターナブル』、つまり、
繰り返し使えるものがあります。
ビール瓶とかがそうですよね。
お店に持って行くと、いくらか
返金してくれたりして。
こうした、何度も使えるリユース容器の
普及を図ろうと、
岡山大学廃棄物マネジメントセンターなどは、
瓶入りの真庭産ほうじ茶の販売を
津島キャンパス内の生協で始めたそうです。
5月13日の山陽新聞、全県面で
紹介されていました。
220ml入り118円ですが、瓶を
返却すると預かり金10円が返金される
システム。こうして考えると、確かに
使い捨てよりも手間とか人件費が
かかっちゃうのかもしれませんね。
それに、洗浄・消毒などで水やエネルギーを
使うのは使うんだよなあ…なんて、
記事を読みながら思っていたら、その答えも
書かれていました。
瓶を5回繰り返して使うと、1回で捨てた
場合と比べてCO2を67%減らせるんですって。
『晴れの国で育った茶葉を使い、Reuse瓶に
詰めたほうじ茶』で『晴・Re・茶』。当面は
岡山大学の生協ピオーネユニオンのみで
取り扱うそうです。
*Music
浅野祥/茶色の小瓶
真備町で行われたイベントでお会いした、
浅野祥さんは、笑顔の素敵な、
そして、誠実な方でした。
東日本大震災で被災した建物の木から作った
三味線で演奏する姿からは、
強い意志と、深い思いが溢れ出しているようでした。