記念講演の司会をさせていただくにあたって…
今回の講師、長崎夏海さんの作品を読みました。
うわああああ!
大好きっ!!
どうして今まで読んでなかったんだろう!?
児童文学がメインなので、目に入ってなかったんだなぁ。
これ、小・中学生くらいの時に読めてたらなぁ、って
心から思いました。
その頃には無かったんだけど…でも。
もし読んでいたら、この本が、
とっても心強い友達になってくれてたと思う。
そして、
いろんなことを感じる手助けに、
いろんなことを考える手助けに、
そこから生まれる不安に
「大丈夫」って言ってくれてたと思う。
今回の講演では、
倉敷在住の児童文学作家・八束澄子さんが聞き手の
対談コーナーがあったのですが、
これがまた素晴らしくて!
お二人は長いおつきあいだそうで、
だからこそ聞ける、そして、同業者だからこそわかりあえる、
そんなお話しがいっぱい!
いろんな方にお仕事でお話しを伺う機会、私にもあります。
が、やっぱり、遠慮してしまったり、場や立場を考慮したりで、
聞きたくても聞けないことって多々あります。
そういうの、さらりと飛び越えての、お二人の対談。
まるで、カフェで仲良しさんがお話ししている様子を
覗き見してるかのよう。
インタビューする時って、
知らないなら知らないなりに勉強して臨むし、
そうすると、もっと知りたい!教えてもらいたい!
という気持ちが自然に生まれるので、
そこも大切にしつつ頑張ろうって思ってるのですが、
いやもう…
同じものを共有されてる、同じ志を持ってる方同士って別世界。
想像もできない質問と答えがぽんぽん出てくる!
もちろん、同じ土俵に上がれるはずはないのですが、
それはそれとして、
自分の立場でできること、もっと頑張らないとなぁ…
さぁ、八束さんの本も読んでみようっと!!