2016年2月20日土曜日

長崎夏海さん

倉敷市民文学賞の表彰式と
記念講演の司会をさせていただくにあたって…


今回の講師、長崎夏海さんの作品を読みました。

うわああああ!
大好きっ!!

どうして今まで読んでなかったんだろう!?

児童文学がメインなので、目に入ってなかったんだなぁ。

これ、小・中学生くらいの時に読めてたらなぁ、って
心から思いました。

その頃には無かったんだけど…でも。

もし読んでいたら、この本が、
とっても心強い友達になってくれてたと思う。
そして、
いろんなことを感じる手助けに、
いろんなことを考える手助けに、
そこから生まれる不安に
「大丈夫」って言ってくれてたと思う。

今回の講演では、
倉敷在住の児童文学作家・八束澄子さんが聞き手の
対談コーナーがあったのですが、
これがまた素晴らしくて!

お二人は長いおつきあいだそうで、
だからこそ聞ける、そして、同業者だからこそわかりあえる、
そんなお話しがいっぱい!

いろんな方にお仕事でお話しを伺う機会、私にもあります。
が、やっぱり、遠慮してしまったり、場や立場を考慮したりで、
聞きたくても聞けないことって多々あります。

そういうの、さらりと飛び越えての、お二人の対談。
まるで、カフェで仲良しさんがお話ししている様子を
覗き見してるかのよう。

インタビューする時って、
知らないなら知らないなりに勉強して臨むし、
そうすると、もっと知りたい!教えてもらいたい!
という気持ちが自然に生まれるので、
そこも大切にしつつ頑張ろうって思ってるのですが、
いやもう…
同じものを共有されてる、同じ志を持ってる方同士って別世界。
想像もできない質問と答えがぽんぽん出てくる!

もちろん、同じ土俵に上がれるはずはないのですが、
それはそれとして、
自分の立場でできること、もっと頑張らないとなぁ…

さぁ、八束さんの本も読んでみようっと!!


0 件のコメント:

コメントを投稿