2014年4月28日月曜日

Radio Watching 2014/4/28

4月2日(月)

 火をつけるために必要なものって
何か、言えますか?3つあります。
ライター、とかじゃなくて、要素ですよ。
その答え、4月18日の山陽新聞、
くらしのページに載ってます。
酸素、燃料、熱。
 今、子どもたちが日常生活で火を
目にする機会が減っているそうです。
核家族化、住宅のオール電化、また、
仏壇やストーブなどが家庭から姿を
消しつつあることが大きな原因とか。
 でも、例えば災害で停電になったら?
食事を作るため、暖をとるためなど、
火は不可欠ですよね。
 そこで、火の扱い方を教える
『火育』イベントが各地に広がっているそうです。
 火の教育、火育。そのイベントで
実施された『かまど作り』が、
紙面で紹介されていました。
安価なアルミ製の鍋の中に、金属製の
ザルを入れて、かまどを作ります。
その中に燃料を入れれば、空気に
触れやすい、というわけ。燃料は
割り箸や木片、新聞紙。火がついてからは、
よく燃える牛乳パックで火力を調節。
そう、火をキープすることも大切なんですよね。
 震災で被災した方によると、たき火は
暖をとるためだけでなく、極限の状況を
生き抜く心の支えにもなったといいます。
 人間の進化は、火を扱えるようになったことも
大きな要因なんですよね。火のコントロールの仕方、
大人がしっかり伝えなくてはいけませんね。

*Music
 BUMP OF CHICKEN/セントエルモの火