2014年4月15日火曜日

Radio Watching 2014/4/15

4月15日(火)

 給食メニューで好きだったもの、
思い出してみてください。私は…
ミートソースのスパゲッティと、
ソフト麺と…と、ああ…麺ばかりですね。
 でももし今、もう一度給食を食べられるなら、
ぜひ、4月5日の山陽新聞、くらしのページで
紹介されていた給食を食べてみたいです。
 給食を通して和食の魅力を子どもたちに
伝えようと、若手料理人が、農林水産大臣認定
『和食給食応援団』のメンバーとして、
各地の小学校で、地元の農産物を使い
『旬の食材』『送別』といったテーマに沿って
献立を開発。調理にも参加しているそうなんです。
 農林水産省の『日本食・食文化魅力発信
プロジェクト』の一環で、8人の料理人が参加、
これまでに東京や兵庫、福岡の小学校6校で
実施されているとのこと。
 例えば、東京品川の小学校。
日本料理店『賛否両論』の笠原将弘さんが
手がけた給食は、白米のおかずとして、
春を意識して苦みのある菜の花を使った
カジキの菜種焼きや、鶏団子のすまし汁など。
3年生の児童は「菜の花は初めてだったけど、
すごくおいしかった」「食べやすいように
作ってくれた」などと話していたそうです。
 和食のベースともいえるお出汁をひくのって、
すごーく手間がかかるから、ついつい手抜き
してしまうんですけど、子どもたちが給食で
本物の味に気づいてしまったら…
頑張るしかありませんね。一緒に作ってみるのも
いいかも。そして和食文化が継承される…
おお!応援団の狙い通りですね。

*Music
 植村花菜/世界一ごはん