日本に住んでいる以上、地震からは逃れられないのでしょう。
でも…お願いだからもう起こらないで、というのが正直な気持ちです。
被害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます。
どうかどうか、一日も早く、
誰もが幸せを感じられる日が戻ってきますように。
そして、自分に何ができるのか。
それを考える時、いつも思い出してはもやもやすること。
ある映画の舞台挨拶でのこと。
その映画が作られたのは、東日本大震災がきっかけだったそう。
こんなことが起きているのに、
普通に生活している日本人に???と思って…
とのことだったのですが。
この話、前にも書いたかもしれませんけど…。
これを聞いた時、すごくもやもや…というか、
正直に言えば、腹が立って仕方無かったのです。
司会という立場なんだからと、それを表現できませんでしたが、
そのことも自分に対してもやもやしています。恥じています。
あの震災からすぐの頃の私は、『楽しいこと』だけでなく、
食べたり飲んだりお風呂に入ったりベッドで眠ったりも
心苦しくて、おろおろするばかりでした。
だけど、それは違うと思うようになりました。
普通に生活する。そして、少しでも経済を回す。
それが、日本は大丈夫!と世界にアピールする手段になる。
みんなで落ち込んで動きを止めてしまっては、
世界から日本はもうだめだと思われる。日本がダメになる。
そうじゃない、日本には底力があることを見せなければ。
動き続けなければ。
いつも通り、いや、被災された方々の分まで動かなければ。
そうしないと、復興の力にはなれない。
特に、本社機能が集中している日本の中央・東京近辺の方達は、
自分自身が被災していても、
日本を止めてはならない、その思いで
いつも通り、普段通りに動き続けたのだと思うのです。
外食とか、楽しいことをするにはやはり躊躇がありました。
だから、それにかかったお金の数%を寄付することに決めました。
あの時、全国各地でお花見を始め、様々なイベントが
中止されつつありました。
そこに、酒どころでもある被災地から、
「いつも通りにしてほしい。お花見も。
その時、被災地のお酒を飲んでくれたら嬉しい。」
というような言葉がありました。
そう!そうだよね!と思いました。
お酒は私は飲めないけれど、他にもできることはある。
東日本大震災の時、そんなことを
日々考えながら、迷いながら…だったので、
「あんな震災があっても、整然として、機械的に…」
なんて言われると、本気でムッとしてしまったのです。
みんな必死だったよ!
それぞれできることを考えて、
辛くても、動き続けたんだよ!
動くにも、機械的にならないと壊れそうだったよ!
と。
そして聞きたかった。
じゃああなたは、阪神淡路大震災の時に何をしてましたか?と。
そして、東日本大震災が起きた時、私たち日本人がどうしていれば、
あなたは納得したのですか?と。
今、私にできることはなんだろう。
ひとまず、お金は必要ですよね。
たくさんはできないけれど、少しずつ。
あと、楽天とかYahoo!とかのポイントを寄付できるので、
そういうのはポチッと。
楽天クラッチ募金
Yahoo!基金
それと…これ、当時も何故か涙が出たけど、
今見ると…涙も出るけど、元気も出るような気がするので!
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