2016年1月17日日曜日

阪神淡路大震災の朝

16日のお仕事は児島で。
夜からの新年互礼会の司会だったので、
会場になったホテルにそのまま泊まれるように
手配をしてくださってました。嬉しい!
県内でホテルに泊まるなんてあまり無いですしね。

窓からは瀬戸内海&瀬戸大橋が!





夕焼けも夜景も美しくて、
お仕事の疲れも、そして、児島までの運転の疲れも
(運転苦手なので、お仕事よりも運転疲れの方がかなり大)、
すっかりふっとびました。


ぐっすり眠って、
目が覚めたのは…まさに、
あの阪神淡路大震災が起きた時間でした。

カーテンを開けても真っ暗。

あの日…地震でいきなり起こされた方たちは、
こんな真っ暗闇の中で、
どれだけ不安だっただろうと改めて思いました。

揺れでの恐怖に、
この暗闇が一層追い討ちをかけたのではないかと…。


こんな朝陽が見られたのは、7時頃。

それまで、寒さと暗闇の中で、
恐怖にさらされなくてはいけなかったのですよね。

あの震災を教訓に、様々な動きがあって、
地震を防ぐことはできないけれど、
被害を少しでも抑えるためにできることが、
様々に考えられ、また、広く知らされてきました。

東日本大震災の発生時には、
阪神淡路大震災で被災した方々が、
様々な形で被災地支援に力を尽くしていらっしゃいました。

岡山出身のフィギュアスケーター・高橋大輔さんも、
というイベントに、毎年協力なさってます。

石巻を訪ねた時、
バスの中で(まだ電車は開通していませんでした)
おじいさんに泣きながら言われたこと。
役に立てる技術が私には何もない、情けない、と言った私に、
「何もしてくれなくていいんだ。
ただ、忘れないでほしい。」

あの言葉を、もう一度噛み締めながら、
でもやっぱり、
『できること』も探し続けて、実行し続けていかなくては。

そう思う、『あの日』でした。






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