2016年3月22日火曜日

倉敷音楽祭

今年はちょっとスタイルが変わった、倉敷音楽祭。
なんたって第30回ですもんね。

ここ数年、各地に伝わる音楽・芸能を通じて
地域間交流をテーマにしてきたわけですが、
今回は、倉敷を中心に、中四国との交流です。

司会を担当させていただいたのは、主に、
岡山代表・備中高梁松山おどり
高知代表・よさこい
徳島代表・阿波踊り
そのステージ、町流しでした。

いやあ、面白かった!

松山踊りって、岡山市内でも盆踊りで踊りますよね?
ただし、いつもヘロヘロになったテープだった…。
実際の演奏は全然ちが〜う!
そもそも決まった歌詞はあるけど、
歌い手さんが即興入れたりして、それがおもしろいの!
実際のお祭りでは、迷子や落とし物のお知らせなんかも、
アナウンスじゃなくて歌の中に盛り込むんですって。
踊って演奏して、お疲れだと思うんですけど、
出番が終わってからも他の団体さんを応援してたりと、
とっても温かい方々で、
同じ岡山県民として勝手に誇らしくなっちゃいました。

高知よさこいは、『ほにや』という、
受賞経験豊富なハイレベルチーム!
衣装もかわいいし、動きも洗練されてるし、さすが!
よさこいというと、あの鳴子!
使い方レクチャーも舞台でしていただきましたよー。
持ち方にも各チーム流儀があるんですって。
そして…高知といえば、今話題のミレービスケット!

こちらはなんとほにやさんオリジナル!
パッケージには鳴子がデザインされててかわいい!
お隣は、毎年広場に出展なさってるふなおワイナリーの
ピオーネジュース。ちょっとお高いけど、すんごくおいしいのだ。

そして、阿波踊り。
今回倉敷音楽祭にお越しくださったのは、
数ある踊り連の中からの選抜メンバーさんだけあって、
そりゃもうハイレベル!
ただ、困ったのは、終わりがわからないんですよ…
舞台袖のメンバーさんが
「あ、終わりました」って教えてくださるのですが、
「わー!ごめんなさいっ!」って。ノリで続いてますよ…。
そんなその場の勢いで流動的なところも、
舞台ならではのお楽しみですよね。

3団体それぞれの演技の前に、代表の方に少しお話を伺うのですが、
全ての公演で、毎回違うお話をしていただきました。
踊りのレクチャー、衣装、
お祭りに行くならお勧めのコース、食べ物etc…

例えば、阿波踊り、前に出るのは同じ手と足、つまり、
右手が前なら右足が前、って動きが基本なのだそうですが、
ただ一つの連は、右手が前なら左足が前、が伝統だとか、
へぇ〜!と楽しくなっちゃうお話しが色々。

今年の夏は、全部のお祭りを現地で体験してみたいなあ。


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